はたけのいえ

地域の中で暮らし続けていくためのわたしたちの課題

家族介護が生活の要(かなめ)ではなく、それに代わる支援の在り方を、どうすれば
構築できるの?

言語コミュニケーションが困難な私たちが、どうすれば自分の考えや想いを伝えることが
できるの?

私たちにできる“はたらき” があるはず。社会参加するためにはどうすればいいの?

これらの課題をともに考え、共有し助け合いながら取り組んでいきます。

どんなに病気や障がいがあっても、地域で暮らし続けたい!

そんな願いを持った当事者たちの住まい方として、“人” “もの” “空間” をシェアし、助け合いながら共生・共存して暮らす居住空間です。ここは、単に「箱物(ハウス)」をシェアするということでなく、「つながり)ホーム)」をシェアすることを大切に考えています。

畑に蒔かれた種が芽吹き、やがてツルが伸び大きな葉を茂らせて、豊かな実りの収穫を与えてくれるような、そんな“はたけのいえ” として、この場所が憩いのオアシスとなり、人と人とがつながり合い、優しさの実りを育んでいく場所となることを心から願っています。

フォーマル支援

社会資源として広がる医療や福祉の“公助” によるフォーマル支援(訪問診療・訪問看護・重度訪問介護・相談支援など)を利用して、暮らしの支援ベースを組み立てます。

インフォーマル支援

地域での様々な人の繫がりを大切に、互いの“共助” 意識を高めるためのイベントや学習会を開催して、ボランティアなどのインフォーマル支援を整え、信頼と相互扶助の関係性を創り出します。

地域での様々な人の繫がりを大切に、互いの“共助” 意識を高めるためのイベントや学習会を開催して、ボランティアなどのインフォーマル支援を整え、信頼と相互扶助の関係性を創り出します。

エンパワメント

彼らの暮らしの中で立ち上がる意思(自己選択や自己決定)について、「重症心身障がい児者当事者研究」を行い、エンパワメントされた彼らの“自助” によるコミュニケーションを形成します。

シェア文化

「S h a r e d H o m e  はたけのいえ」としてシェア文化を広げ、そこで暮らす一人一人が地域の住人として認知され、“ 協力”し合う第三の住まい方を提案します。

「S h a r e d H o m e  はたけのいえ」としてシェア文化を広げ、そこで暮らす一人一人が地域の住人として認知され、“ 協力”し合う第三の住まい方を提案します。